カメラ・写真
丸山正志 自分勝手なホームページ
(D-GALLERY はSIGMA sdQH、SD1M、dp2Qを中心にSD9,14,15,DP1で撮ったものです。FilmGALLERYはフィルムカメラで撮ったものです)
仕事で「写真係」を何回かやっているうちに、個人の趣味になっていき、
これ以上ないほどのめりこんでいるという、まったくどうしょうもない話です(笑)
こんな感じでカメラにのめり込んでいきました・・・・
メインはSIGMA デジタルですが、フィルムもお金許す限り楽しんでます♪
矢印(↓→)の順で興味が進んできました。そのカメラを使っているうちに別のカメラに興味が進展していく・・・という感じで。
(FUJI35/55)・・・1990年代。ワタシにとっていわば原始時代。カメラというものにまるで興味なし。タビとか行くときに持ち歩いていたもの。
それ以前はカメラすら持ち歩かなかった。実はオフクロからの借り物(返却していない)。「写るンです」より経済的か?くらいに考えていたカメラ。
↓
<2001年ころ>
職場カメラ(多分キヤノンEOS KISS)・・・本当の意味で必要な撮影。
↓
自分のカメラを持ってみたくなる。
↓
フィルムカメラ SIGMA SA-7(2002年購入:初めての自分の一眼レフ)
↓ デジタルカメラ オリンパスD360L → Panasonic FZ-1 →SIGMA SD9 、14、15 ,sdQH、dp2Q
↓
→ ブローニーフィルムタイプカメラ HOLGA → mamiya645Pro → mamiya 6×7、 BRONICA S2、HASSEL500C
↓ ↓
↓→ ピンポールカメラ ↓
↓ ホルガ6×12 ↓→ 二眼レフカメラ TEXER View
→ トイカメラ ↓
↓
マニュアルカメラ SEAGULL DF-2ETM → ペンタックス SL、Pentax 110・・・・&more
↓ ↓
↓ → ジャンクカメラ オリンパスOM-1・・・・&more
↓
バルナック型カメラ CANON P、 ZOLKY-1(Type-e)・・・&more
他クラシックカメラ PearlⅡ(蛇腹カメラ)、 Bessa69(蛇腹カメラ)・・・&more
各種コンパクトなど
一眼レフ、二眼レフ、コンパクト、トイ。
35mmフィルム、ブローニーフィルム、110フィルム、デジタル。
オート、マニュアル。
スクリューマウント。
フルサイズ、ハーフ、6×4.5、6×6、6×7、6×8、6×9、6×12。
フィールド、スタジオ。
フォーカルプレーンシャッター、レンズシャッター、ピンホール。
最新、クラシック。
新品、ジャンク。
いろんなカメラをいろんな角度からハマってきました。
カメラの台数はいつの間にか増えてきましたが、考えてみるとそれぞれの世界(?)が面白いと思うようになったきっかけとなるカメラがあるもの。
流れは、だいたい上の図の通りです(笑) どうしょうもないですね/(_ _)ゞ
写真もカメラも別に好きじゃなかったのだ、最初は。これ、本当。
「好きじゃない」というか、めんどうくさかったというか。ただ誰かにあれやこれやと話す時、うまく感動が伝わらなかったりということもあったりして、
とりあえず記録もあったほうが・・・程度に考えて、どっか行く度に「写ルンです」(使い捨てカメラ・・という言い方でしたね、当時)は買って持って行ってた程度。
とにかく、何万円、何十万円もカメラに費やすなど、信じられなかった・・・・以前は。
しかしある日、職場で一眼レフをポンと渡され、ちょっと今日の行事風景撮ってきて・・と言われとりあえず壊さないように、落とさないようにだけ気をつけて撮りに行きまして。
それまで、コンパクトカメラくらいしか扱ったことがない自分としては、どう扱っていいのかもわからない。知らない記号もたくさんある。行く前に、使い方の簡単な説明を受け
ましたが、最終的に「〝Lマーク〟(電源OFF)以外ならどれでも撮れるからっ。不安だったら〝Pマーク〟で!!」と教えられ、行くだけ行ってみました。
そして、撮ってきた中の一枚を「・・そうそう、これこれ、こういう写真が欲しかったんだよ!!いいねぇ~!!」と先輩にほめられまして。数十枚のうちの一枚ですよ。
でも、これが効いてしまった。次からも写真係には必ずといっていいほど立候補(笑)。とにもかくにも、この褒められた一言によって、人生が大きくよろしくない方向に・・いや、
楽しい方向へと向いてしまったわけなのです。
そして、のめり込む・・・
撮った写真で「うわ~、きれいな写真~!」とか「よく撮れたねぇ」・・・などと言っていただいたりすると、どんどん木に登っていく(笑)。
プロの方の写真を見ては「何が違うんだろう」「どういうカメラを使っているんだろう」。撮り方も、そしてカメラやレンズ、その他装備品。いろいろわかってくるとますます・・・。
当時はまだフィルムだったので現像のこともあり、なかなか前には進まず、一朝一夕には思う通りに撮れるようにはならない。
大体、どこの職場にもカメラ詳しい人がいるもんです。ご他聞に漏れず、自分の周りにも何人かおりまして、いろいろ教えてくれるし、聞きもする。
さらに、デジタルを手にしてから、いろいろ試せるようになっていくと、深く深く深く深みにハマっていくのは時間の問題、、、当然の流れ(?)です。
ちなみに、褒められるのは好きなのと、褒められると伸びるタイプですので(笑)。
気になったら撮る。それを繰り返し、いろいろ試すようになっていくのです。
写真の枚数と撮る回数が一気に増えたのは、デジタルカメラになってからですけどね。
でもフィルム時代には仕事でたくさん撮らせてもらえたので、その経験はものすごく大きいです。
とにかく、撮る。
空が青かったら、撮る。
川の水がきれいだったら、撮る。
波濤がいい感じだったら、撮る。
富士山が見えたら、撮る。
夕焼けを見たら、撮る
・・・・とにかく、撮る。
そんなわけで
すっかり一眼レフを持ち歩くようになってます。重いのにね。
SIGMA デジタル以外の主な使用カメラ
中判カメラ
HOLGA(6×6),HOLGA Pinhole(6×12),
BRONICA S2(6×6)
MamiyaRB67s(6×7、6×8)、645Pro(6×4.5)
HASSELBLAD 500C(6×6)
PENTAX 6(6×7)、645(6×4.5) 他
35mm
オリンパス OM-1
ペンタックス SL、SP
キャノン F-1、A-1
ペトリFT
NIKON F
nikomat FTn 他
クラシック(蛇腹はこちらに分類しました)
小西六 PearlⅡ(6×4.5)
六櫻社 Pearlette(126)
フォクトレンダー Bessa6×9(6×9)
ZOLKY-1(Type-e)
FOCA ☆☆
キャノン P
ライカⅢb 他
110フィルム
ペンタックス auto110
トイカメラ各種
また、珍しいフィルムをみつけると、もう試したくってしょうがなくなっちゃいます。
ところで父の遺品整理をごそごそやっていたら、蛇腹カメラが出てきた!!
しかもまだ動く~ 小西六「PearlⅡ」という代物で、1951年頃らしい。父や母がよくこのカメラで
撮ってくれていたのは記憶にあります。
そうか、パールだったんだ。
母に言って、もらってきた。
カビもあるが、シャッター・絞りは問題なさそう。レンズは拭いたらまあまあ。
蛇腹切れなし。ファインダーがちょっと残念だが、まあ、よかろう。
そして、写してみる。
おお・・・なんの問題もなく写る!!!!!!!!!
六十年前に作られたカメラが、
三十数年ぶりに復活して、
そして写るとは・・。
ちなみに、クラシックに本格的に興味を持ったのはこのカメラ。
昔のカメラを見ると、〝このカメラは何を写してきたんだろう、持ち主はどんな思いでこのカメラを持っていたんだろう〟と考えてしまいます。
大卒の初任給が10000円だぁ、20000円だぁ、という時代に安いカメラで4万、5万。7万、8万も当たり前。
昨今の大卒の初任給を20万と考えたら、給料の何ヶ月分ものお金を出して買うようなもの。
父のカメラも当時の値段を母に言ったら、「おそらく初めてのときの給料と航海手当(←船員だった)を全部つぎ込んで買ったのだろう」と言ってました。
それほどまでに欲しかったものとして〝君臨〟していたんだなぁ、カメラって・・・。
そう考えたら、中古の世界が奥深く見えてきた、と、こういうわけです。
そんでもって、カメラジゴク一丁目のバス停に立ってしまった、と。
バス、来ちゃいました、と。
・・・あらら、乗っちゃいました・・・と。
・・・オレ、どこまで乗ってくの???????
★★★ ほそく ★★★ いいわけ?? ★★★
中古品は、ジャンク中心です。
なので、安いモノは500円くらいから1000~2000円程度のものが中心です。何千円というものもありますけどね。。。。
もちろん、数が増えればそれなりに、というところですが・・いや、それはそうなんですが・・・多少、大目に見てください(ToT)